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発音の仕方を頭(理屈)で理解できたことが、私には非常に効果的だったと思います

更新日:2021年1月13日

T.M さん(会社員 50代男性)に聞きました


受講しようと思ったきっかけ


英語を聞き取れるようになりたいと思い、英語発音矯正塾を受講しました。

学生の頃から英語は好きでペーパーテストはそこそこ出来たのですが、リスニングは苦手でした。教材をいくら聞いても駄目で、簡単な文章でも聞き取れない事が多く、いつもモヤモヤした気分で、例え何千時間聞いたとしてもできないのではないか?という気がしていました。


自分には無理なのかという諦めの気持ちと、「好きであんなに勉強したのに」という悔しい気持ちがずっとありました。ところが、たまたま目にした何かの記事に、『発音を良くするとリスニング力がアップする』とあり、聞く勉強はもう嫌でしたが、発音なら勉強してみたいと思いました。


発音はこれまで真面目にやった事がなかったので、もしかしたら自分にも効果があるかも知れないと思ったからです。



ずっとあったモヤモヤ感がなくなった



そこでこちらの講座を見つけ、英語発音矯正塾とセンテンスセミナーを受講し、フォローアップセミナーにも参加して参りました。その結果、あのモヤモヤ感が自分でも驚くほど少なくなりました。未だ完全ではありませんが、聞き取れる様になった音が格段に増えたのだと思います。

そして、聞き取れるという事は、聞こえた音を真似して発音できるという事なのではないかと感じる様になりました。正しい発音を学んだ結果、その感覚を持てる音が増えて、聞き取れる音が増えたのではないかと思っています。



理屈で理解できた



脳は発音できる音は言語と認識するが、発音できない音を聞くと雑音として処理してしまうので、発音の学習が重要なのだとセミナーで習いました。

もしかしたらずっと感じていたモヤモヤ感は、英語が「雑音」になってしまっていたのかも知れないと思っています。


こちらの講座で私が特に嬉しかったのは、発音の仕方を言葉(文章)で説明して頂けた事です

もちろん、先生がお手本を発音されて、図や模型やビデオを使って説明されて、時には口の中まで見せて頂けるのですが(いくつかの発音については先生の舌の形が目に焼き付いています)、更に、講義でそれらのポイント(歯や舌の位置、唇の形、息の使い方をどうするか、及びその一連の流れ)を、個々の音について全て言葉で説明して頂けました。

 そのおかげで、発音の仕方を頭(理屈)で理解できましたこれが私には非常に効果的だったと思います。



「受講生の能力に頼らない」という頼れる先生のポリシー


実は、発音が重要と知った後、こちらを受講する前に、CDやDVD付きの市販の発音学習本を何冊か買って勉強してみたのですが、うまく行きませんでした。私には説明が足りなかったのだと思います。

いくら良い発音を聞いても(見ても)、私は自力ではポイントを押さえられないのだと思います。だから、説明が足りないと発音を真似ることが出来なかったのだと思います。リスニングがずっと駄目だったのも同じ理由だったのだと気が付きました。


セミナーでは、そのポイントを言葉で丁寧に説明して頂けたので、私の様な勘所の悪い人間でも真似ができるようになってきたのだと思います。

発音の仕方を理屈でも理解させて頂けるからこそ、「受講生の能力に頼らない」という先生のポリシーに沿った講義になっているのだと感じました。


できるようになったら欲が出てきた


また、セミナーの前後には質問の時間がたっぷりあり、自分の苦手な所を個別に教えて頂けるのも良かったです。こちらも存分に活用させて頂きました。

私は同じ音の発音でも毎週もぐらたたきの様に悪い所が変わってしまったのですが、先生方は私の発音を聞いただけで、舌なり唇なりの位置や形がどの様に悪いのか、その都度分かってしまうのには驚きました。経験と実績を感じました。


そして、修正方法も分かり易かったです。「教え方研究所」と命名された意味も、それで分かりました。

先生の発音がいくら良くても、それだけでは私の様な不器用な受講生は真似できないのですから、分かり易い教え方を考えて頂く事は非常に重要なのです。先生方が今でも日々研究されている事が良く分かりました。


聞き取れる音が増えて来たら欲が出て来ました。英語のまま理解できる様になりたい、そしてnativeの速さについて行ける様になりたい、という思いが出て来ました。これからもフォローアップセミナーを活用させて頂き、頑張って行きたいと思います。よろしくお願い致します。



教え方研究所より


受講生の中には、感覚的にすぐできてしまう人や、じっくり練習を積み重ねて習得していく人など、様々なタイプの方がいます。T.Mさんは後者の方で、「口の動き」と「舌がこの動きをしたときにこの音が出るという理屈」を連動させて覚えていくタイプです。一見覚えが遅いように見えるかもしれませんが、一度覚えたら抜群の安定感を見せます。それに加えてとても熱心に練習を続けているので、近い将来、本当にnativeのように話せるようになると確信しています。一緒にがんばりましょう!



教え方研究所旧サイト2015/12/01 の記事より引継ぎ掲載しました

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