Erika(左)
2012年10月オーストラリアの大学に留学。
3年の課程を2年8カ月で卒業し、現在は教え方研究所講師として活躍中!
Erina(右)
高1の時、学校のプログラムでカナダに3ヶ月ホームステイしました。
現在は、英語を活かせる職場で頑張っています♪
私たちは 特別な教育を受けなくても
自然に英語を話せるようになりました
なんて言うと、
「帰国子女なの?」「頭がいいからでしょう?」「両親が喋れるんでしょう?」
と聞かれるのですが、全部不正解です。
学生時代に英語の授業で苦労した親に育てられた、ごく普通の女子です。
英会話スクールなどには一度も通ったことがありません。
ただひとつだけ、ちょっと変わった育ち方をした点があります。
それは、父に英語の『音』を聞かされて育ったことです。
言葉を話し始める2~3歳の頃から、父は私たちに、TH や R などの音を発音して見せて真似させる、ということを繰り返していました。(父の実験の始まりです。)
すぐに真似してできるようになったそうですが、私たちはその時のことをほとんど覚えていません。
まぁ、そんな小さな子にとっては、日本語も英語も区別がないですから、無意識のうちに刷り込まれたって感じでしょうか。
それと同時に、当時大好きだった英語版のディズニービデオを、擦り切れるほど何度も観ていたのも良かったようです。
キャラクターたちが話す高い音域や、日本語とは違う英語独特の抑揚のある話し方が刷り込まれ、英語を話すベースができあがったのです。
英語の勉強を始めたのは
中学に入ってからです
公立中学に入学して、クラスのみんなは難しいと言っていましたが、私たちは英語の授業が楽しくて仕方ありませんでした。(^q^♪
私たちは、音が正確に聞き取れるので、先生の発音が不安定なのがよくわかってしまうんです。
「I think ~」という文を先生が読むと「I sink ~」と聞こえます。
これでは「私は~考えます」ではなく「私は~沈みます」です。
だから毎回、「ハイ、また沈んだ~!」と心の中でツッコんでいました。(先生ごめんなさい)
スペルを見れば発音できるし
聞いたまま綴ればいいので
暗記する必要がありません
友達が「Language」のスペルを「ラングアゲ」と覚えていると言うのを聞いて、とてもびっくりしました。
英単語をいちいちローマ字読みして暗記して、
日本語の意味も暗記して、
文法も暗記して。
みんな頭良いんだなぁ、って。
私たちは、スペルを見れば読めるし、耳で聞いたらスペルを想像して書くことができます。
教科書も物語を読むように、ストーリーを理解していました。
リスニングも問題なく、自然に日本語の意味と結びついて、テストでも良い成績をとることができました。
こんな調子だったので授業が楽しくて、
どんどん英語が好きになって、
気が付いた時には、ALTの先生とも普通に会話ができるようになっていました。
子どもの頃に見ていたあのディズニービデオが英語だった、ということに気が付いたのは最近のことです。
それくらい自然に入ってきていたので、まったく意識することなく、英語も日本語と同じように私たちの一部になっています。
「発音ができた」おかげで、英会話スクールなどに行かなくても、私たちはいつの間にかバイリンガルになっていました。
父の壮大な実験の結果をご覧ください。↓
私たちはとてもラッキーだったと思います。
日本の子どもたち、みんながそうなればいいのにな♪
そう思って、いま、英語発音矯正塾で正確な発音方法を教えています^^
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