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執筆者の写真英語発音矯正塾by教え方研究所

【受講者の声】Ayaさん体験記#4:意外と難しい音の組み合わせ

更新日:10月11日

小学生と幼稚園の男の子をもつAyaさん。親子で楽しく発音トレーニングしています!

親子で発音トレーニングするAyaさん



単語は、単音+単音の連続


英語発音矯正塾【初級講座】で単音(母音・子音)の発音をトレーニングした後、次のステップの【中級講座】に進みました。

中級講座では、単語を正確に発音するための音の組み合わせをトレーニングします。



rightの発音をトレーニング

例えば、[ r ] [ a ] [ i ] [ t ] という単音を連続して発音すると right という単語になりますが、ただ right の発音を学ぶのではなく、[ r ]をクリアに発音してから[ a ]へ滑らかに繋げていく、というような英語独特の音の繋がりを練習します。


でもこれが一筋縄ではいかなくて、[ r ]や[ a ]の音など、それぞれ単音では高得点が取れていた音同士でも、繋げるとぎこちなくなって一気に発音が崩れてしまうことがあるんです。


既に受講された方から「中級講座は難しい」と聞いていたのですが、実際に経験して「このことか!」とその意味が分かりました。


でも、音が崩れた原因をエリカ先生に教わってその場で修整したり、すぐにはできなかった発音も、1週間の体得トレーニングをしながら何度も声に出して繰り返して、正しい音に近づけていくという作業がとても楽しかったです。


単語を正確に発音できるようになるためには、この音の組み合わせを正確に発音できるようになることが必須だと実感していたので、目標を一歩前に設定して、トレーニングに励みました。




初級講座で得た感覚が活きていると実感


毎日トレーニングを続けていると、不思議とできる音が増えてきました。

少しづつですが、自分の口から出る音や動きが、理想とするイメージに近づいていくのが感じられます。


このとき思ったのは、前段階の初級講座でやった舌や喉を動かす基本的なトレーニングが、単語発音の中で感覚として活かされているということです。


子音や母音を一つずつ練習することにも大きな意味があったんだ、ということも実感しています。

right という単語を練習して言えるようになったとしても、[ l ] を発音できなければ light が言えません。[ r ] も [ l ] も正確に発音できるからこそ、 自在に使い分けができるのです。

子音の口の形は図で解説されています

きっと、いきなり中級講座を受けても、全くできなかったと思います。

逆に言うと初級講座で基礎を積み重ねていたからこそ、最初は難しく感じた単語発音も、トレーニングを終える頃にはしっかりコツを掴むことができたのでしょう。



真面目にトレーニングを続ければ、自然と上達ができるよう講座が構成されているのだと納得ができました。




いつの間にか苦手を克服


初級講座を終えたとき、まだ苦手だと感じている音がありました。

そのまま次へ進むのは少し不安でしたが、中級講座の後半に差し掛かるあたりで、「あ、できてる!」と、いつの間にか上手くできるようになっていることに気づきました。


苦手な単音があっても、より難易度の高い組み合わせをトレーニングするうちに、単音は簡単に感じるようになり、苦手を克服できたんだと思います。



「できない」ことが「できる」ようになる感覚を味わったのは、久しぶりでとても充実感がありました。


難しいと感じるということは、それがそのまま自分の伸びしろでもあるので、安心してやる気へと変換することができました。



次の、文章を学ぶ講座にむけて、今できていることを忘れないように定着させたいと思い練習を続けています。



根っことなる『発音』がしっかりしていれば、自由に枝葉を伸ばすことができるんです。

根っことなる『発音』がしっかりしていれば、自由に枝葉を伸ばすことができるんです。



音の組み合わせ講座はこちら

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